Amazon.co.jpの本(和書)のトップページの
50万タイトルを1-3日以内に発送
って文字通りにとって想像してみると凄い光景だな。
本を読んだらブック オプ
Amazonマーケットプレイスで注文しておいたA・B・コックス『プリーストリー氏の問題』(晶文社)が到着。新品同様なのに安くて速くて感謝。(それにしても晶文社ワンダーランドの「推奨ブラウザver4.0以上」という文言はひどいな)
いつのまにか石持浅海『月の扉』が文庫化されてたので買う。
岩波新書が新赤版1000点突破ということで表紙のデザインがちょこっとリニューアルされてた。
新刊じゃないけど目をひいたのは『震災にあった盲導犬クララ』。
アントニイ・バークリー『ジャンピング・ジェニイ』(国書刊行会)を読了。
これはたまげた。もともとロジャー・シェリンガムというシリーズ・キャラクタにはあまり名探偵というイメージはもっていない。とはいえ作者バークリーがここまでやるとは思わなかった。
この作品でのシェリンガムの活動といえばもっぱら、殺人犯人と思われる人物をかばうため関係者に偽証をすすめてまわることだけ。しかも、これは当人は知らず読者にのみわかるようになっているのだが、そもそもその犯人の想定がまちがっている。
中盤以降はほとんどユーモア小説の観すらあり、シェリンガムの迷走ぶりもさることながら、事件当夜酔っぱらっていたのをいいことに見ていないことまで見たと証言するよう暗示をかけられてしまうウィリアムスン氏のくだりなどはなんとも可笑しい。
が、被害者がいかに周囲から「殺されたとしても当然」と思われているかをしつこいくらいに描いた序盤のほうに、むしろ読みどころがあるとも思う。バークリーという人の探偵小説作家としての独自性を痛感させられる。
散歩途中のブックオフにて以下購入。
レジで福引をやったら白い玉が出て50円分のサービス券かスナック菓子のどちらかを選べといわれたのでチーズビットをもらって帰る。