2007年7月22日

ヨットクラブ

デイヴィッド・イーリイ『ヨットクラブ』(晶文社)を7/18に読了。これはすごい。作風は筒井康隆とか小林恭二みたいな感じ。表題作や「面接」あたりの作品には、サルトルの「ある指導者の幼年時代」とかつかこうへいの諸作に通じるテーマが垣間見える。「面接」は小劇場の二人芝居で観てみたい気がした。